暴追講習会は誰が受けるべき?
兵庫県の入札業者登録が迫ってきました。
さてご存じのとおり、兵庫県の業者登録には加点項目がいくつかあります。
その中の一つで加点を取りやすいものの一つとして良くお勧めしているのが暴力追放講習会です。
正式名称は、「不当要求責任者講習」と言います。
事業者の方々が、暴力団員からの不当な要求の被害に遭わないためには、暴力団の情勢や対処方法等を知った上で組織的に対応することが大切だということで、この講習会に参加された業者様には加点されるという趣旨です。
兵庫県の加点は6点あります。
この講習会を受講していただき、受講証が発行されることが必要ですが、この講習会の参加費は無料です。修了から3年間有効です。したがって、3年に1度更新のために定期講習を受けていただくことになります。
今年の加点を希望するには令和6年3月末までの受講が必要になります。
受講されている方は、忘れずに加点登録なさって下さいね。
さて、この「不当要求責任者講習」ですが、誰が受講すべきなのでしょうか?
会社の加点になるから、会社の代表者が受けるべき?
もちろん会社代表者様が受けられることも可能です。
そして、意外に知られていませんが、会社の従業員の方もOKです。さらに言うと、会社のパートの方でも従業員であればOKなのです。もちろんその場だけの方は不可で、雇用関係にあることは必要です。
これから、加点項目をご検討される方は、ぜひご利用くださいね。
他の加点項目について、お知りになりたい方はお気軽にご連絡くださいませ。