自分でやる!「ビザ更新」申請手続き 第6回
申請書の記入方法と注意点(所属機関等作成用1&2)
申請書類の1,2ページの記入は終わりましたか?
さぁ、どんどん続きをやっていこうね。
今回は所属機関等作成用のページの記入です。
数字は用紙の項目に振られている番号と連動しています。
注意すべき点には★マークを付けていますので、確認しながら進めてくださいね。
★1ページめから2ぺーじめの書き方はこちらから確認できます。
ビザ更新申請書類1ページ目の書き方はこちらから➡第4回(1ページめ)
ビザ更新申請書類2ページ目の書き方はこちらから➡第5回(申請人等作成用ページ)
1 申請書類の記載
(1)申請書の3ページ目(所属機関等作成用1)
申請書の項目番号と連動しています。
※■黒塗りは☑チェックでも大丈夫です。
所属機関等作成用は、勤めている会社のことについて記載するものです。
※個人では分からないこともあると思います。
会社の担当者の方に聞くなどして正確に記載してくださいね。
※4ページめの用紙の最後には、会社の代表者印が必要です。
早めにお願いして準備しておきましょう。
1 契約又は招へいしている外国人の氏名及び在留カード番号
(1)★氏名
※契約又は招へい(迎え入れている)外国人の名前を記入します。つまり、申請者の名前になります。
(2)在留カード番号
外国人(申請者)の在留カード番号(右上のNoです)を記入します。
2 契約の形態
該当する契約形態に■黒塗りします。
3 勤務先
(1)名称
勤務先の会社名(ex.株式会社○○)を記入します。
(2)★法人番号
法人番号を13桁で記入します。
※法人番号が分からない場合は、国税庁の法人番号検索サイトで調べることが出来ます。
「国税庁、法人番号検索」と入れて検索し、ホームページ上から会社名などを入力するだけで番号が出てきます。
(3)支店・事業所名
支店・事業所名(ex.○○支店、○○営業所)を記入します。
(4)事業内容
事業内容の当てはまるものの番号を記入します。
(5)所在地、電話番号
勤務先の住所、電話番号を記入します。
(6)資本金
会社の資本金を記入します。
※会社の方に聞くのが早いですが、ご自分で調べたい方は、法務局で法人登記簿謄本を取れば会社情報は載っています。
法人登記簿謄本は取得するのに1通600円かかります。
(7)年間売上高(直近年度)
勤務先の直近の売上高を記入します。これは、会社の方に確認するしかないですね。
(2)申請書の4ページ目(所属機関等作成用2)
(8) 従業員数
勤務先の会社の従業員数を記入します。
(9)外国人職員数
勤務先の会社の外国人の従業員数を記入します。
4 就労予定期間
申請者がどれくらいの期間働かれる予定か、その期間を記入します。
未来のことになりますので確実とは言えないかもしれませんが、予定している期間を記入することになります。
※判断基準を明確にはされていませんが、次に許可が下りるビザの更新期間の参考にされます。
個人的には希望している更新期間より少し長い期間を記入する方が良いと思っています。
ひとまず3年間で許可が下りていた場合は、5年間としておいても良いかもしれません。
もちろんかならず、5年間で許可がおりるとは限りません。
「雇用期間の定めなし」という契約内容の場合は、会社からの「出来るだけ長く働いてくださいね~」という意味ですので、これまでの働かれてきた状況や生活環境から5年の在留期間があっさり認められる場合があります。
5 給与・報酬
給与・報酬(税引き前の金額)を記入します。
年額でも月額でも構いません。(ex.20万円)年額の場合は年額に■黒塗りをし、月額の場合は月額に■黒塗りします。
6 実務経験年数
実務にたずさわってこられた経験期間(ex.〇年)を全部たして記入します。
7 ★職務上の地位
職務上の地位を記入します。これは、日本でいうところの役職と似たような意味です。
※役職についている場合は、役職名(ex,会社であれば本部長、部長、次長、課長、係長、主任、一般社員など、公務員であれば主事、主任、主査、主幹などです。)を記入します。
役職がなければ「一般社員」ですね。
8 職務内容
あてはまる職務内容に■黒塗りします。
※以上の■黒塗りは☑チェックでもOKです。
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残すはあと2ページです。ここまでは大丈夫ですか?
つづきはこちらからどうぞ。➡
もう一息だね~。がんばれ~